コープサク氏は経済担当の副首相として、バンコクの路線バス4,000台のリース計画など連立パートナーの政党が打ち出した政策に次々に待ったをかけ、連立与党内から不満の声が上がっていた。一方、トライロン氏はタイ民主党の重鎮で、閣僚経験が豊富。調整能力が高いとされ、連立与党間の関係円滑化が期待される。ただ、首相は年齢が近く親しい関係だったコープサク氏に代わり、閣内に党の大物を迎えることになり、政権運営の足かせになる可能性がある。
クール・バンコク
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