バンコク都庁幹部は11月3日、バンコクでもローイクラトン祭などで使われる熱気球型灯ろう(コームローイ)による火災が増加する恐れがあるとして、これを規制する考えを明らかにした。
コームローイは、北部チェンマイに伝わる灯ろうだが、夜空に浮かぶ様子が幻想的な雰囲気を醸し出すことから、ローイクラトン祭りにこれを揚げる人が全国的に増えている。しかし、チェンマイでは、コームローイのサイズや揚げる場所が決められており、バンコクでもこれにならう必要があるとのことだ。
今年のローイクラトン祭り(11月2日)には、バンコクや東部チョンブリ県などでもコームローイが原因とみられる火災が起きた。チェンマイでは火災の報告はなかったものの、滑走路に落ちたコームローイを除去するために航空機の出発が遅れた。チェンマイ空港の敷地内全体で計280個ほど、滑走路だけでも65個のコームローイが落下していたとの事。
クール・バンコク
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