アピシット首相がタイ国有鉄道の鉄道車両について、独立専門機関による安全点検を手配するよう関係者に指示した。
車両の安全性については、以前から国鉄労組が「老朽化がひどく、職員は命の危険を感じている」と繰り返し不安をうったえていた。最南部で10月16日から28日まで続いたストライキは、労組の安全確保に対する抗議として決行されたが、国鉄側は、「確かに車両は古いが、メンテナンスは行き届いている」と反論した。
アピシット首相は11月3日に国鉄労組と面談し、安全性への不安について直接報告を受けた。その後、国鉄幹部やソポン運輸相を招集して会議を開き、ニュートラルな立場の専門機関による点検を行うよう指示した。
さらに、国鉄労組6人がストの首謀者として懲戒免職となった件については、国鉄側に処分を軽くするよう促したとの事。
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