タイの地方行政・立法は一部が公選制となっているものの、県知事は内務省から派遣される官僚で、実質的に中央の支配下にある。例外は唯一知事が公選制となっているバンコクなどで、チャワリット氏は深南部についても同様の「自治区」を設けることを提案。さらに、独立派組織との交渉、恩赦も検討すべきとした。
これに対しアピシット首相(タイ民主党党首)は「地方行政の枠組みを壊す」「選挙対策だ」などと批判。ステープ副首相(タイ民主党幹事長)は「国土を割ることはできない」「テロリストとの交渉はあり得ない」と一蹴した。さらに、政権与党・タイ民主党のテープタイ報道官は「チャワリット氏の提案は国家への裏切り行為」と非難した。
海外ならではのニュースが気になる方はこちら!!
⇒ 今何位? <海外ニュース 人気ブログランキング>
0 件のコメント:
コメントを投稿