タイ地元紙によれば、11月3日、警察は偽の当選宝くじを売りつけるという詐欺の容疑で兄弟2人を逮捕と発表した。兄のサノ容疑者はバンコク都内タウィワタナ区で、弟のコウィット容疑者はバンコクに隣接するノンタブリ県で逮捕された。
その手口は、「宝くじに当たったが、外国人なので当せん金600万バーツを受け取れない。半額の300万バーツで良いので、当選宝くじを買い受けてもらえないか」と持ちかけるというもので、被害者のうち3人が70歳を超えた高齢者だった。被害総額は明らかになっていない。
警察によれば、容疑者2人は、定年退職者など高齢者を標的に、銀行家や外国人を装って巧みに相手を信用させては金をだまし取っていた。取り調べに対し、「相手の欲の深さにつけ込んだ」と詐欺を働いたことを認めているとの事。
クール・バンコク
0 件のコメント:
コメントを投稿