2009年8月23日日曜日

ビッグマック1個、バンコクでは45分労働

 スイスの金融大手UBSがまとめた世界の主要73都市の2009年の物価・購買力調査で、物価(住居費を除く)が最も高かった都市はオスロで、ニューヨークを100とした場合の指数が112.5だった。アジアの都市は東京5位(指数102)、シンガポール24位(82)、ソウル43位(62.9)、台北46位(61.7)、バンコク50位(58.7)、北京52位(57.4)、クアラルンプール70位(43.2)だった。

 実質賃金の水準が最も高い都市はチューリッヒで指数119.8。アジアの都市の指数は東京83、香港42.3、ソウル32.3、台北35.5、シンガポール31.3、クアラルンプール16.6、バンコク14.2、北京13.8。

 ビッグマック1個を購入するのに必要な労働時間は東京12分、ニューヨーク14分、ソウル27分、シンガポール36分、北京44分、バンコク45分。アイポッドナノ1台を購入するのに必要な労働時間は最も短いチューリッヒで9時間、東京12時間、ソウル22時間、シンガポール27.5時間、クアラルンプール52時間、バンコク66時間、北京73時間だった。

 年間の平均労働時間は最も短いリヨンで1,582時間、次いでパリ1,594時間。アジアの都市は東京1,997時間、香港2,295時間、台北2,074時間、シンガポール2,088時間、クアラルンプール2,050時間、北京2,052時間、バンコク2,165時間、ソウル2,312時間だった。

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