2009年7月22日水曜日

タイ南部パタニーで新興分離主義組織幹部を逮捕

 タイ字紙プーチャカーンによると。当局側はパタニー県ノーンジック郡内の民家で強制家宅捜索を行い新興分離主義組織RKKの指揮官クラスの幹部と目されているアブドローサ・スロン容疑者(45)の身柄を確保し、事情聴取の為に同郡内にあるインカユット指令本部へ連行した。

 この家宅捜索は南部国境三県域内における一連の不穏な動きに関与した容疑で逮捕状が発行されている同容疑者が民家内に潜伏しているとの情報要員からの情報に基づき行われたもの。

 尚、民家内からは同容疑者が犯行に関与してきた事を裏付ける証拠物品は発見されていない。

 同じくパタニー県マイゲーン郡内では、21日16:00過ぎ何者かが学校の敷地内に爆発物を投げ込んだが、幸い人的な被害は無かった。

 また、同県ガポー郡内では21日15:00前、バイクで路上を走行中だった46歳のイスラム教徒の男性が、バイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。

 ヤラー県バンナンサター郡内では22日朝、ゴム農園内での作業を終え徒歩で帰宅の途上にあった43歳のイスラム教徒の男性が、路上脇に潜んでいた人数不明の一味に銃撃され死亡した。

 また、ナラティワート県ランゲ郡内では22日朝、果樹園内に爆発物が仕掛けられているのが発見され回収処理が行われた。

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