タイ空港社(AOT)は、7月28日からスワンナプーム空港で大規模な違法タクシー、違法ガイドの摘発を行うと発表した。これは、同空港を視察したソポン運輸相の指示によるもので、警察や陸運局のほか、ツーリストポリスなども捜査に協力する予定だ。
同空港では、開港当初から当局の認可を受けていないタクシーやガイドが待機しており、到着したばかりの外国人観光客をねらってはバックマージンのもらえるホテルに連れて行ったり、悪質な土産店に連れて行ったりするなど、被害を受ける観光客が増加している。
一方、最近起きた免税店での英国人万引き事件について、ソポン運輸相はノーコメントを続けている。BBCでは、「犯罪組織、警察、免税店が共謀して外国人観光客に万引きの罪をきせ、多額の現金を巻き上げた」と報道。スワンナプーム空港の免税店では買い物をしないよう警告している。
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