タイ北部チェンマイ県のシンボル「ドイステープ寺院」の仏塔が、大雨や地震により倒壊する恐れがあると専門家が警告している。
調査を行ったアジア工科大学とチェンマイ大学の技術者は仏塔上部に亀裂を発見。当初はセメントのひび割れと判断したが、その後の調べにより地盤沈下の影響によることがわかった。
現在、タイは雨季であることから、降水量が増えた場合は非常に危険な状況となるほか、中程度の地震でも倒壊の恐れがあるとのことだ。
14世紀に建設されたこの仏塔は、仏舎利(仏陀の遺骨)が安置されているといわれている。
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