アピシット首相は東北地方を訪れ、景気刺激策など政府の政策を住民に説明することを予定しているが、関係筋によれば、最初の訪問先に与党・国家威信党の実力者、ネウィン氏の出身地、ブリラム県を選ぶ可能性が強いという。
ただ、首相の東北部訪問の詳細はまだ明らかにされていない。
農民が人口の大部分を占める大票田、東北部は、タクシン政権(01~06年)が導入した低所得者支援策の恩恵を受けたことから、今でもタクシン人気が高い。先に東北部では2回にわたり下院補欠選が行われたが、タクシン派の野党・タイ貢献党が勝利した。
同筋によれば、首相は、この東北部訪問で、同地域での政府支持を拡大することを期待しているとのことだ。
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