農業省農業局は、需要高による蘭の密輸が急増していることを受けて、北部、東北部、中部の国境における監視を強化した。
ミャンマー、カンボジア、ラオスなどから密輸された野生種の蘭は、主にバンコクのチャトゥチャック市場などで販売されている。絶滅品種の野生動植物取り引きを監視する農業局によると、密輸組織は大規模で、法律の抜け道を熟知しており摘発が難しいという。
2008年にタイで押収された野生種の蘭は360種類以上、重量1.5トン、総額100万バーツ以上にのぼった。保護指定の蘭を密輸した場合は、罰金3000バーツか禁固3カ月、またはその両方が科される。
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