2009年7月2日木曜日

赤シャツ、タクシン元首相の恩赦誓願の為の100万人署名運動を2日に開始

 反独裁民主主義同盟幹部のウィーラ・ムシッカポン氏は1日、2年の実刑判決を受け国外逃亡中のタクシン元首相に対する恩赦を国王に誓願する為に、100万人を目標とした署名活動を2日から開始する事を明らかにした上で、タクシン元首相に対する恩赦が認められ帰国がかなえば、経済問題を初めとする国が直面している問題に対して助言をしてくれることになると確信していると語った。

 ウィーラ氏によると、国王宛に提出する請願書には、2006年9月19日に発生したクーデターに由来する国が直面している諸問題、タクシン元首相に対する不公正な法手続、出口が見えない経済問題等に関する詳細を記載する予定で、また、署名活動開始後1ヶ月間に100万人の署名が集まらなかった場合は国王への恩赦誓願を断念する考えだという。

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