6月28日午前9時すぎ、南部ラチャブリ県内のあばら屋で僧侶が死亡しているのを訪ねてきた信者が発見した。
この僧侶(67)は布団の上で仰向けになって死んでおり、左の頬の肉がそげ落ちており、骨がむき出しになっていた。
第一発見者によれば、小屋に入った時、犬が10匹近く、僧侶の死体に群がっていたという。
同僧は、ラチャブリ県の寺院で出家したが、まもなく、喘息がひどくなり、そのため、朝の托鉢に出ることができなくなった。
そこで、信者らが、牛の飼育小屋に接したあばら屋を僧侶に寄贈し、交代で食料を運んでいた。
また、僧侶は大の犬好きで、10匹近く飼っていた。
そのため、警察では、犬は最初は、僧侶の頬をなめていたが、徐々に、生臭い匂いがしてきたことから、空腹だったこともあり、争って食べようとしたものとみている。
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