株式所有規程違反で下院議員を失職する可能性が強まっていたステープ副首相は本日(17日)、本日付けで下院議員を辞職することを明らかにした。既にチャイ下院議長に辞表を提出しているとのことだ。しかし副首相としての職務を継続する。
これは選挙管理委員会が16日、憲法で政府許認可事業関連の株式の保有を禁じられているにもかかわらず、株式を保有していたとして、自身に違憲の判断が下されたためだいう。
また今回の問題は、今後憲法裁判所に判断を仰ぐことになるが、もし憲法裁判所の判決と選挙管理委員会の判断が違った場合、何かしらの責任を取るべきだとしている。
最後に、この辞任に関してアピシット首相及び民主党議員と相談はしておらず、個人の判断で決めたことだと述べた。
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