バンコクに隣接するサムットプラカーン県内の病院で7月13日、入院中の末期エイズ患者の女性が新型インフルエンザに感染したことなどを悲観して飛び降り自殺をした。
死亡したのはピットさん(仮名、35)。ピットさんはナコンパトム県内の工場で働いていた時、交通事故を起こし入院。その時大量出血をしたことで病院で輸血をしたという。
その後結婚して男の子をひとりもうけたが、しばらくすると病気がちになり病院で検査したところ、HIV(エイズウイルス)に感染していることが判明した。
しかし夫と子どもは感染しておらず、ピットさんには婚前体験がなかったことから、家族は病院での輸血を疑っているが、確証はなく訴訟を起こすことはできないという。
そして今年6月23日、症状が悪化し入院したところ、すでにエイズ末期であることが判明。さらに新型インフルエンザに感染していることも分かったことからピットさんはふさぎ込んでいたという。
そして自殺当日、見舞いに来ていた母親が少し目を離したすきにピットさんは点滴の針を自分で抜きそのままベランダに出ていき飛び降りたとのことだ。
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