2009年9月9日水曜日

バンコク国際空港、新セキュリティーシステム導入

 バンコク国際空港(スワンナプーム空港)に「集中セキュリティー・スクリーニング・システム(CSS)」が導入され、セキュリティー・チェックの時間が短縮化され、利便性が向上した。

 これはタイ国営空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)が1,000万バーツをかけて導入したもので、これまで12カ所だったチェックポイントが半分の6カ所となった。

 空港責任者は「セキュリティーチェックによる長蛇の列で、搭乗時間に間に合わないということもなくなるだろう。これからは落ち着いた気持ちでゲート入りしてもらえるはず」と話している。

 メインの2カ所のCSSでは、1時間当たり2,000人のセキュリティーチェックを行うことができる。
 
 しかし、エル・アル・イスラエル航空やユナイテッド航空、ノースウエスト航空など数社は、これまで同様、独自基準のセキュリティーチェックを受ける必要がある。

バンコク国際空港送迎サービス
         

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