2009年9月9日水曜日

大学レベルランキング、名門校から不満の声

 国家教育レベル査定委員会(ONESQA)が発表した最新版「大学レベルランキング」で、マハナコン工科大学が「研究・講義の質」と「卒業生の質」の2部門で1位になった。

 2位はスラナリ工科大学、一方、名門タマサート大学は4位、チュラロンコーン大学は7位だった。

 ONESQAはタイ国内教育機関の研究実績や教育の質などを評価するために設立された公的機関で、調査は、社会的貢献度、人材開発、講義の質などを対象に行う。また、卒業生の就職率や雇用主の満足度も重視する。

 1990年に設立されたマハナコン工科大学がトップとなったことについてONESQAでは、「大学施設が充実していることに加え、向学心の強い学生が多い」と評価している。

 しかし、名門校からは、この調査の信頼性、真実性に疑問を持つ声が早くもあがっている。また、ONESQAの知名度の低さを指摘する有識者も多い。

名門校は不満タラタラのようですね。
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