2009年9月6日日曜日

投石2人組が被害者等に取り押さえられる

 タイ字紙コムチャットルク紙によると、9月5日1:30頃プラチュアップキリカン県グイブリー郡内の路上で通行するバイクに向けガラス瓶や石を投げつけていた若者2人組が被害に遭ったドライバーや通りがかりの住民等により取り押さえられ警察に突き出された。

 2人組を内の1人は取り押さえられた際に頭部等に負傷を負い病院に搬送された。

 弟と一緒にバイクで走行中に被害にあった森林局職員の男性によると、総出で取り押さようとした際に2人組が刃物を取り出して抵抗してきたという。

 警察によると、2人組は近くの現場で働く建設作業員で、取り調べに対して刃物で脅して遊ぶ為の金を強奪する目的でバイクに向けて投石をしたが、運悪く命中したバイクが2人乗りで、しかも相手側が通りがかりのドライバー等と共に総出で捕捉に動いたために取り押さえられてしまった。このような犯行に及んだのは今回が初めてであると供述しているという。

 また、同じくコムチャットルク紙によると、5日4:30頃チャチュンサオ県県都内で通行する車両や路上脇にある商店、電話ボックスに向けて投石を繰り返した容疑で19歳の男が逮捕されている。

 パブに演奏しているバンドボーイだという男は取り調べに対して、仕事後に友人等と酒を飲み終えて帰宅する際に、代わりにバイクを運転してもらう為に携帯電話で家人を呼び出そうとしたが、残高不足で途中で通話が切れてしまい、更に電話ボックスから電話をしようとしたら故障の為に使用できなかった為キレてしまい犯行に及んでしまったと供述しているという。

 一方、各報道によると、警察当局は5日、同日0:00頃にパトゥムターニー県ラートルムゲーオ郡内の路上でワンボックスカーを運転中だった運送会社の経営者男性が投石により負傷を負った事件に絡んで若者3人に対して事情聴取を行っている事を明らかにした。

 警察によると3人は何れも犯行への関与を否定しており、また被害にあった男性が運転していた車の車内等から投石に使用された石等の破片が発見されていないこと、また、当時事件発生現場の路上がぬかるんでいたことから、スリップによる自損事故の可能性もあると見て、引き続き投石による事件との両面で捜査を行っているという。

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