嫉妬男、妻を殺害後割腹自殺！

　バンコク週報によれば、10月12日13時ごろ、バンコクに隣接するサムットプラカーン県のアパートで夫婦の死体が発見された。

　男は、ガラス職人のパノート（43）で、腹部が切り裂かれており、腸がはみ出していた。その隣には、妻のラチャニさん（43）が首を切られて、絶命していた。死体が発見されるまでに2日ほど経過していたが、部屋では雌のシャム猫が頭と胴体を数カ所切られ、血だらけになって苦しそうに鳴いていた。

　また、部屋にはパノートの走り書きがあり、そこには「このようなことをして大変申し訳ない。妻といっしょにいても幸福感がないので、一緒に死ぬことにした。とちらかひとりだけ残っても、生きていくのが難しい。それに、妻に新しい男ができるかもしれない」と記されていた。

　警察の調べによると、パノートは異常に嫉妬深く、妻が自分以外の男性と話しているところを見ただけで、大喧嘩になっていたという。このため、嫉妬心が高まり、現実と妄想とが区別できなくなって、心中したものと警察ではみている。

　なお、シャム猫であるが、パノートは猫が小さい時から飼っており、溺愛していたとのこと。このため、一緒に死ぬためにナイフで切りつけ、その後、そのナイフを使用して割腹自殺したようだ。

タイでは自分はOKだが、妻の浮気はダメって多いような…。

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