反独裁民主主義同盟幹部のナタウット氏は10月12日、引き続き何回かに渡る大規模集会の開催を継続させる方針を明らかにした上で、今年末までにアピシット首相は赤シャツ軍団からの強力な辞任圧力に直面する事になると指摘した。
また、11日に民主記念塔前で開催された集会の際に開始されたアピシット首相の罷免を要求する署名運動に関しては、11月迄に目標としている100万人を遙かに超える500万人の署名が集まる見通しである事を明らかにした上で、署名運動終了後に首相の罷免権がある機関に対して署名を添えて罷免要求書を提出する考えである事を明らかにした。
しかし、ナタウット氏によると、同盟・赤シャツ軍団側は機関による首相の罷免には期待をしておらず、むしろ首相・政府に対して不信任を表明する声がどれだけ集まるかに重点を置いて活動を展開する方針だという。
また、今後の集会に関しては、タクシン元首相の恩赦請願書を提出してから60日目となる17日にラマ5世像前広場で集会を開催した後、24日にバンコクのラートプラーオにあるインペリアル・ワールド内で今後の活動指針の策定に繋がる国会外首相不信任審議を開催する予定との事。
クール・バンコク
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