日本の厚生労働省は10月9日、「ホスピタルダイエット」と称されるタイ製の無承認、無許可のやせ薬を服用した女性が昨年死亡したことが判明したと発表した。女性は40代半ばで、タイから輸入したやせ薬を服用後8日目に呼吸困難、意識混濁で救急搬送され、死亡した。偽性バーター症候群による不整脈または呼吸器麻痺が原因とみられ、以前から服用していた利尿剤のフロセミドで発症し、やせ薬で悪化した可能性があるという。
「ホスピタルダイエット」からは麻薬及び向精神薬取締法で個人輸入が禁じられている向精神薬が検出された例があり、死亡1件を含む複数の健康被害が報告されている。厚労省は無承認、無許可の医薬品を安易に個人輸入して使用しないよう注意を呼びかけている。
クール・バンコク
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