求婚を断られ悲観し自殺！

　バンコク週報によれば、9月27日、バンコクに隣接するパトゥムタニ県のタウンハウス（長屋式住宅）で31歳の男性がナイフを自分の胸に刺して自殺するという事件が起きた。

　死亡したのは、コンピューター販売会社に勤務するソムサックさん。第一発見者であるソムサックさんの弟によれば、「その日、兄は友人と寺院に行くことになっていたのですが、なかなか起きてこないので、携帯に電話しました。しかし、受けようとしないため、不審に思い、合い鍵を使って部屋に入ったところ、すでに死んでいました」とのことだ。

　ソムサックさんの左胸には刃渡り30センチほどのナイフが突き刺さっており、左腕には深い切り傷が4、5カ所あった。胸の傷は心臓に達しており、大量の出血があった。

　弟の話では、ソムサックさんは前週、付き合っていた恋人に求婚したが、「学校を卒業するまで待ってほしい」と言われたという。ソムサックさんは、非常に内向的な性格で、思い詰めるタイプであったため、ずっと落ち込んでおり、あまり食事をとらなくなったとの事だ。部屋には争った形跡がなく、遺体にも打撲傷などはなかったことから、警察では、すぐに結婚できなかったことで、いろいろと考え込み、ストレスがこうじて、自殺したものとみている。

引用URL　http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=8726

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