民主主義市民連合系の新政治党党首のソンティ氏は、国家汚職防止委員会や憲法裁判所前で爆発物が放置される事件が発生している一方で、国家警察庁前や検事総局前で同様な事件が発生していない事に疑問を呈した。
発言の中でソンティ氏は、一連の爆発物放置事件の背景に国家汚職防止委員会や憲法裁判所といった真っ当に法手続きを遂行している機関に対して脅しをかける狙いがあると指摘した上で、国家警察庁や検事総局側が逆に一度も狙われた事が無いと語り、暗にこれらの機関が真っ当に法手続きを遂行していないと指摘した。
更に、ソンティ氏は、自らが設立したASTV前で発生した爆発物放置事件を含めた3件の放置事件が何れも同じグループによる犯行だった可能性が高いとの認識を示した上で、このようなグループをのさばらせない為にも社会は真っ当に職務に邁進している機関に思いを馳せ、声援を送るべきであると指摘した。
クール・バンコク
0 件のコメント:
コメントを投稿