全日本空輸(ANA)に続き、日本航空(JAL)も燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の再設定を19日に発表した。燃油価格が上昇に転じたためで、10月1日発券分から、日本発の1旅客1区間片道で、下記を運賃に上乗せする。
▽タイ、シンガポール、マレーシア 3,000円
▽ベトナム、フィリピン、グアム 2,000円
▽香港、台湾、中国 1500円
▽欧州、北米(ハワイ除く)、中東、オセアニア 7,000円
▽ハワイ、インド、インドネシア 4,000円
全日空と日本航空は燃油価格の下落を受け、7月発券分から燃油サーチャージを廃止していた。10月発券分から復活させると前日18日に発表した全日空と同額となった。
日本航空は今後も、航空燃料価格の指標であるシンガポールケロシンをもとに3か月ごとに見直す。
一方、全日空は10月以降、2か月ごとの見直しに変更するため、今後の燃料価格の動向によっては、両社のサーチャージの額に差が出る可能性がある。
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