アピシット首相は8月19日、「政府が故意に恩赦請求の手続きを遅らせている事実はない」と述べて、「政府が妨害している」とコメントしたチャトゥポン・タイ貢献党議員に反論した。
政府批判の急先ぽうである同議員は、タクシン支持団体「反独裁民主主義同盟(UDD)」の幹部としても知られている。
首相によれば、恩赦請求は、王室管理事務所の要請で政府が内容を精査するのが通例で、これには通常60日程度かかる。現在その作業の最中だが、これを政府が意図的に遅らせたり、妨害したりすることはないという。
首相は、「チャトゥポン議員はうそを繰り返している。これまでに2度名誉毀損で訴えた。根拠のない政府批判を続けるなら、あらためて告訴する」としている。
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