日本食店チェーン、PETボトル入り緑茶などの事業を展開するタイの外食・飲料大手オイシ・グループは4―6月期の売上高が前年同期比18.4%増の17億5,700万バーツ、最終利益が47.2%増の2億3,500万バーツだった。日本旅行が当たるキャンペーンなどで飲料事業の売り上げが16.5%増の9億7,700万バーツに、18店を出店し外食事業の売り上げが21%増の7億8,000万バーツに伸びた。
オイシはタイ生まれ、マレーシア育ちの中国系タイ人、タン・パーサコンティー(陳水明)氏が1999年に創業。ブッフェ形式の日本食店をチェーン展開し、日本食ブームの火付け役となった。2004年には当時タイ市場に存在しなかった緑茶飲料を自社で開発・生産し、こちらも成功を収めた。2006年にタイのアルコール飲料最大手タイビバレッジの傘下に入った。
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