東京都は10月23日、都内の30代の女性がタイから個人輸入した「MDクリニックダイエット」と称されるやせ薬製品を使用していた可能性から同製品を検査したところ、日本国内未承認のものを含む医薬品成分が検出されたことを受け、服用すると健康被害が起こる恐れがあるとして、同製品使用者は直ちに服用を中止し、健康被害が疑われる場合には速やかに医療機関で診療を受けるよう注意喚起を発表した。
「MDクリニックダイエット」を使用していた都内在住の30代の女性が今月9日に死亡した。死亡した女性は、気管支喘息を持病に持っており、同製品と死亡の因果関係は不明としている。
「MDクリニックダイエット」は、インターネット等を通じて、身長や体重等の情報を病院に伝え、タイにある病院側によって処方してもらったやせ薬を個人輸入などで購入し入手するもの。これまでも複数の自治体から健康被害事例(疑い)が公表され、厚生労働省が使用しないよう注意を呼びかけていた。
クール・バンコク
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