タイ地元紙によれば、10月28日、アピシット首相は「法令委員会(国の最高法律諮問機関)がタクシン元首相の階級抹消などを合法とする判断を示したのは、警察当局が法解釈を求めたことによるもの。政府はこれに関与していない」と述べ、「政府の働きかけがあった」との見方を否定した。
警察官と軍人は、退役後も在任中の階級を使うことが許されており、警察出身のタクシン元首相には「警察中佐」の肩書が使われている。
また、同元首相は最高位のものを含め9個の勲章を授与されているが、法令委員会は有罪確定(禁固2年)を理由に叙勲の取り消しも合法としている。
これに対し、タクシン元首相は28日、自身のツイッター・サイトで、「アピシット政権がやりそうなこと。法律は、平和、正義、平等を実現するために存在するはずだが、現政権は法律を政治的に利用しようとしている」と批判した。
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