来年の輸出刺激策の一環として、商務省は300品目についての輸入関税の引き下げを財務省に申請する。商務省では来年の輸出成長率目標を10%から15%としている。タイ商品の競争力強化のためには、生産コスト削減が必要だと強調する。
同省がタイ工業連盟やタイ貿易院と協議した結果、まずは輸入原料300品目についての関税の引き下げが妥当という結論に達した。
対象品目は4グループに分けられる。第1グループの洗剤原料、酵母エキス、化粧品用のオイルや添加物などについては、関税の撤廃を要請する。他のグループについては、それぞれ条件付きでの減税や、輸出奨励のための関税還付率引き上げなどが提案されている。
同省は2010年初旬からの適用を目指して、早急にも財務省の合意を得たいとしている。
クール・バンコク
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