2009年10月26日月曜日

観光業界、ハイシーズンも苦戦か?

 北部チェンマイ県の観光業界は現在、ホテルの予約率がかなり低迷している。この繁盛期の平均客室稼働率は、前年同時期の67%に及ばない65%になると予測。今年の閑散期(5月~9月)は平均客室稼働率36%にとどまった。世界的な不況や国内の政情不安に加え、ホテルの過剰供給が業績不振の原因となっている。

 同協会によるとこの厳しい状況下でも、2ツ星ホテル(宿泊料金800バーツ以下)は、タイ人旅行者やバックパッカーに人気だという。4ツ星クラスでも、会議場付きの場合は稼働率50%をかろうじて維持。5ツ星クラスになると、稼働率が20%程度に落ち込んでいる。

 また、短期宿泊者向けのアパートメントの増加もホテル業界を圧迫している。法律によると、アパートメントの短期宿泊は認められていないのだが、罰金が少ないこともあり、違反して旅行者に貸し出すところも多いとの事。

クール・バンコク


チェンマイ観光情報
         

0 件のコメント:

コメントを投稿