タイ保健省によると、タイ国内で8月16―22日に確認された新型インフルエンザによる死者は8人で、半数が31―40歳だった。4月26日以降の累計の死者は119人になった。累計の感染者数は14,976人としているが、症状が軽く病院を訪れない患者も多く、実数は4~5倍の推定7万人くらいとみられている。
8月9―22日に報告があった感染者数は881人で、年齢別では0―4歳9.48%、5―9歳22.74%、10―19歳42.92%、20―29歳8.25%、30―39歳7.68%、40―49歳3.79%、50―59歳3.34%、60歳以上1.78%。地域別では東北部のコーンケーン県、ウドンターニー県、そして北部チェンマイ県などで感染報告が増えている。
タイの感染状況は死者数、感染者数ともにアジアで突出しているが、こうした状況についてタイ保健省の広報担当者は「他の国は正確な数字を発表していないか、把握していないのではないか」と話している。
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