農業省水産局は、淡水魚「ティラピア」を新たな輸出品としていく3年計画を打ち出す予定だ。
同計画でティラピアの質を国際基準にまで引き上げ、輸出量を増やしていく。同局は3億8,000万バーツの予算を希望している。
白身のティラピアは近年、赤味の魚よりも健康的といわれ需要が増えている。
タイ冷凍食品協会のポッ名誉顧問は「タイの製造加工業者は安価が売りの中国やベトナムに価格競争を挑むのではなく、高級市場に注力するべきだ」と指摘している。ティラピアの加工輸出については、現在インドネシアが中心となっている。
ティラピアはタイ全国で養殖されており、平均生産量は1ライ(1,600平方メートル)当たり490キログラムとなっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿