タイ空港社(AOT)が、違法タクシー、違法ガイドの一掃のために、新たに1,500万バーツの予算を拠出すると発表した。
警察や陸運局などの協力を得て7月31日から開始した違法タクシー、違法ガイドの取り締まりでは、10日間ほどで437台のタクシーと221人のガイドが逮捕され、空港施設内の出入りを禁止された。
この摘発により、空港の認可を受けているタクシーの回転率が1日1,000往復ほど上がり、8,000往復となったほか、正規ガイドの収入も約14%増えたという。
AOTでは外国人観光客の間でも悪評の高い違法タクシー、違法ガイドを根絶させるため、10月から始まる新会計年度も引き続き厳しい取り締まりを行うと明言している。
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