国家汚職制圧委員会(NACC)は8月25日、2006年4月の総選挙(のちに無効とされた)で違法行為があったとして、当時タイ愛国党副党首だったタマラック元国防相ら5人の起訴を検察当局に要請することを決めた。
タクシン元首相が創設したタイ愛国党(2007年5月に解党処分)は、ライバル民主党の地盤で対立候補を擁立するため弱小政党を買収したとされるが、NACCのウイチャ委員によれば、タマラック元国防相らは、弱小政党の候補擁立を可能にするため、選挙管理委員会のデータを改ざんしたもので、これは刑法83条に抵触するという。
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