刑事裁判所は28日、反独裁民主主義同盟の演壇上で行われた演説が不敬罪に該当するとして起訴されていた通称ダー・トーピドーことダーラニー・チャーンチュンシラパグン被告に18年の禁固を命じる判決を下した。
ダーラニー被告は、バイクタクシー運転手を動員して民主主義市民連合系のASTV前で抗議活動を展開するなど、同盟系の最もアクティブな女性活動家の一人と見られていたが、不敬罪で逮捕されて以降は同盟側は同被告とは一切無関係との立場を取っていた。また、収監中に行われた英字新聞とのインタビューの中で同被告は、同盟から面会はおろか支援の申し出すら来ていない事を明らかにしていた。
判決公判には約30人の支持者が傍聴に訪れたが、赤シャツを着用している者の姿は見られなかった。
また、不敬罪に問われた2008年4月7日の同被告の発言を告発目的で連合の集会の場で紹介したソンティ・リムトーンクン氏がタクシン元首相の顧問弁護士により不敬罪で刑事告発されている。
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