女子高生らに歯列矯正をしていた19歳の女が東北部コンケン県内で逮捕された。
女はこれまで多くの若者にファッション目的の歯列矯正装置「カラーブレス」を取り付けていたが、無免許が発覚することを恐れて場所を転々としていた。
捜査は、先日カラーブレスを装着した女子高生(17)が急死したことを受けて行われた。女子高生はこのニセ歯科医にブレスを装着された10日後、激しい歯痛で入院。甲状腺中毒症と心臓血管感染症と診断されたあと、間もなく死亡した。逮捕された女は、「客の中で死者がでたのは初めて」と話している。
保健省は、無免許で歯科矯正などを行った場合、3年以下の禁固刑または3万バーツ以下の罰金、もしくはその両方が科されると警告している。
また、口腔衛生局でも、若者に流行のカラーブレスには有害成分が含まれていることが多く、健康障害を引き起こす危険性が高いと注意を呼びかけている。
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2009年8月26日
無免許医師による歯列矯正が原因で女子高生死亡か?
http://odoroki-thai.blogspot.com/2009/08/blog-post_26.html
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