タイ国王の諮問機関である枢密院の議長、プレム・ティンスラーノン氏(元首相、元陸軍司令官)の89歳の誕生日が26日に迫り、プラウィット国防相(元陸軍司令官)ら、軍や警察の幹部が24日、祝賀のためバンコク都内の同氏宅を訪れた。
プレム氏はプミポン国王の代理人的な立場で、誕生日には毎年、軍・警察の現役の最高幹部が祝賀に訪れる。今年はアピチャート国防次官、ソンキティ国軍最高司令官、カムトン海軍司令官、イティポン空軍司令官、パチャラワート警察長官らが顔をそろえた。アヌポン陸軍司令官は日本出張で不在だったが、20日に陸軍幹部を連れ、プレム氏宅を訪れている。
2006年のクーデターで追放されたタクシン元首相はプレム氏について、「クーデターの黒幕」「二重政権状態を作り出した」などと批判している。タイには不敬罪があり、国王批判は刑事罰の対象となる。
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