反独裁民主主義同盟幹部のチャトゥポン・プロームパン氏は25日、現在国外逃亡中のチャクラポップ・ペンケー氏が赤シャツ軍団系の週刊誌に寄稿したオピニオンの中で、タクシン元首相の早期帰国実現をだしにして赤シャツ軍団に実現が容易ではない希望を与えていると批判した事に対して、まずチャクラポップ氏自身が帰国して何故国外に逃亡したのか明確にしてからの話であると語り強い不快感を示した。
この発言に先立ち、不敬罪やソンクラーン期間中の大規模行動に絡む扇動等の容疑が持たれ現在国外逃亡中のチャクラポップ氏は、赤シャツ軍団系週刊誌に寄稿した「タクシンは帰国できるのか?」と題されたオピニオンの中で、同元首相が帰国できれば首相に再度返り咲くことができると喧伝し誤った希望を赤シャツ軍団に植え付けて結集や同元首相の早期帰国実現を大義名分とした恩赦誓願への署名を迫る行為は、タクシン元首相をベニグノ・アキノ氏が暗殺されたような命の危険に晒される環境下に引き出そうとしている行為に等しいと語り、タクシン元首相の帰国や恩赦誓願を持ち出して赤シャツ軍団を扇動している同盟幹部を批判していた。
更に、チャクラポップ氏は、事実上の同盟リーダーのウィラ・ムシッカポン氏を丁度40歳の時に騙され、更に60歳過ぎて再度騙されて数百万人を墓地に引き入れようとしている人物と揶揄した上で、巧妙に実権掌握ゲームを仕掛けてくる厚顔無恥な人物から正義を奪い取るのは犬が咥えている骨を奪い取るより困難である事を心得ておくべきであると指摘していた。
尚、同盟が恩赦誓願の為に600万人の署名を集めた事に関しては、600万の天国からの声により絶対王制型官僚主義勢力の面目をつぶすことができたとして一定の評価を下した。
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