米国に本社のあるシティバンク・タイランドが、タイ国内での支店拡大に意欲をみせている。これは、タイ中央銀行が「外国銀行支店数の上限を3カ所に引き上げる」という方針を明らかにしたことへの反応で、シティバンク・タイランドでは、詳細について調査を進める予定だという。
同行は米国の金融危機の影響も少なく、引き続き国外での事業拡大に積極的だ。同行タイ代表のピーター・エリオット氏は「需要増に合わせ、タイ国内の支店を増やしたい。タイのポテンシャルの高さには本社も注目している。2010年には経済も回復して2%から4%の成長率となるだろう」と述べている。
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