アピシット首相は16日朝放送された定例政見放送の中で、政治や経済情勢、新型インフルエンザの影響により低迷している観光部門支援の一環として、国外20箇所以上にあるタイ政府観光庁や観光・スポーツ省の出先機関に対して地元メディアを使用した観光PRの強化を要請すると共に観光開発の障害の一つとなっているスワンナプーム国際空港内における各問題点の解決に取り組んでいく考えである事を明らかにした。
発言の中でアピシット首相は、スワンナプーム国際空港内で問題点が指摘されている免税店内における外国人旅客に対する万引きのでっち上げ等の嫌がらせ行為や無許可タクシーやガイド問題、機内預け荷物の盗難問題等の国家の顔たる同空港のイメージを損なう問題の早急な解決に努め、旅行者からの信頼を獲得していきたいと語った。
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