アピシット首相は9月13日放送された定例政見放送の中で、タイはカオプラウィハーン遺跡周辺の国境紛争問題に絡んで一寸たりとも領土を失っていない事を確認すると共に引き続き平和的な方法で国境問題の解決に努めていく考えである事を明らかにした。
発言の中でアピシット首相は、タイの主権に影響を与えるような行動を取る考えは無く、また領土を失う事が無いように国家利権の保護に努めていく考えであるとした上で、今一番起きて欲しくないものは武力衝突を引き起こし、結果として両国に対して損害をもたらす誤解であると語った。
また、アピシット首相は、タイ・カンボジア両国がカオプラウィハーン遺跡の世界遺跡登録を支持するとする共同声明がテート・ブンナーク元外務大臣(サマック政権)の時代に既に破棄されている事を確認した。
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