不動産コンサルタントの「ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)」は、バンコク都心でコンドミニアム建設のラッシュが続く一方、価格や設備の面から中古コンドミニアム物件の人気が上昇しているとの分析結果を発表した。
バンコク都内の中心商業地区では、新築の高級コンドミニアムの価格が1平方メートル当たり11万バーツから20万バーツとなっている。しかし、同地区でも築10年以上の中古物件だと5万5,000バーツから9万バーツと新築のおよそ半額から売り出されている。
リーズナブルな価格以外にも、中古物件ならではの広々とした共有スペースや、充実したレクリエーション設備を評価するバイヤーが多い。ホテルのような近代的なコンドミニアムよりも、落ち着いた造りで居心地が良いという指摘もある。
都心では今後ますます用地の確保が難しくなり、建築コストも上昇する見通し。JLLでは、「新築物件の価格が上昇している中、中古物件の買い時と言えるだろう」としている。
たしかに狙い目とも言えますが、こっちの建築物はガタが来るのが早いから…
クール・バンコク
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