タイ・ホテル協会のプラキット会長は9月2日、タイ政府によるホテル業界支援が不十分だという見解を示した。同会長によると、政府は観光産業の早期回復を目的に大型ホテルへの財政支援を予定しているが、全てのホテルが早期に融資を受けるのは難しいとみている。
また、政府は国営銀行の中小企業開発銀行(SMEバンク)に中小ホテル支援の融資枠を設定したが、融資を申請した協会メンバー349社のうち、認可されたのは35社、1億300万バーツ、すでに融資を受け取ったのは3社、1,100万バーツだけという。
これに対しSMEバンクは協会加盟の217社に対する融資6億3,300万バーツを認可し、このうち117社への3億6,500万バーツを実行済みだと反論。また、無免許で営業している中小ホテルが多く、融資実行の妨げになっていると指摘した。
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