アピシット首相は2日、民主党とタイ貢献党が連立政権を組織する可能性は一切あり得ず、また同党との連立についても一度たりとも考えた事が無いと語り、同党との大連立の可能性を完全に否定した。
この発言は、民主党の報道官がタイ貢献党との間で水面下で連立政権の組織に向けた協議を進めているとの話が俄に持ち上がっている事を受けたもので、アピシット首相は、連立組織にむけた協議が行われているとの話は単なるデマでしかなく、また、ステープ副首相が前日にタクシン元首相との直接協議に応じる用意があると語った事も連立政権の組織とは一切無関係な話であるとした。
また、前後してステープ副首相も現政権を組織した者として、自分が政権内にいる限りは民主党とタイ貢献党が連立する事は一切あり得ない事を断言できるとした上で、仮にそのような話が現実となった場合は、それは自分以外の人物が政権の組織に関与したという事であると語り同党との連立の可能性を強く否定した。
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