2009年9月4日金曜日
音声クリップ疑惑、国会で質疑応答
アピシット首相は9月3日の下院審議で、野党・タイ貢献党のチャルム議員の質問に対し、「デモ隊武力弾圧を命じたと証拠とされる音声クリップは、自分の声だが、このような発言はしていない。捏造されたもの」と述べ、あらためて武力弾圧命令を否定した。
チャルム議員は、音声クリップの入ったCDを持ち出し、これを再生するよう求めた。だが、許可されなかったため、抜粋を読み上げたが、与党議員が反発。これに野党議員が抗議し、議長が読み上げの中止を命じた。
一方、首相は、音声の解析結果を示して捏造だと指摘するとともに、「本物だというならその証拠を示してほしい」と迫った。
これに対し、チャルム議員は、「証明はできないが、解析結果は信用できない」と食い下がった。
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