2009年9月2日水曜日

死者の呪い? 現場検証中に血のにおい

 8月23日、カンチャナブリー県で、建築資材会社社長を殺害した容疑者2人が逮捕された。

 事件が起きたのは8月17日。被害者の社長は木の棒で顔面を殴られて殺害され、死体はトラックの側で血だらけとなり放置されていた。被害者の所持品からは、300グラム余りの金のネックレス、ブッダのお守り5体、現金1万バーツ、銃3丁など総額50万バーツ(約143万円)ほどがなくなっていた。

 警察は事件の翌日、被害者の不倫相手ラッダーワン(25)とその母、さらに実行犯のトー(17)の3人を逮捕。3人とも容疑を認めている。

 今回逮捕された2人は、7日間逃亡していたが、いずれ見つかり、争いになった末に殺されることを恐れ、自首してきたという。

 ところで、現場検証が行われたあと、容疑者2人が、まだ血の跡の残る現場で、被害者に線香をたむけたとき、突如として生臭い血のにおいがあたりにただよい、警察官や見物人はみな鼻を手で押さえるほどだった。

 このため、容疑者は顔面蒼白になり、警官とともに急いでその場を立ち去ったが、100人を越える見物人からは、「死者の呪いだ」との声が次々とあがっていた。

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