サーティット首相府大臣は3日、アピシット首相が強制排除を命じたとされる捏造音声クリップの詳細を政府広報局系のチャンネル11を通して説明する考えである事を明らかにした。
この発言は、タイ貢献党下院議員団長のチャルゥム・ユーバムルン警察大尉が国民自身の判断に委ねるために国会での音声クリップの公開を認めるようチャイ下院議長に要求している事を受けたもので、サーティット首相府大臣は、既に首相の定例政見放送等からサンプリングされた音声を編集加工して作られたものである事が明らかになっているにも拘わらず、執拗に音声クリップの公開を要求しているチャルゥム警察大尉側の姿勢に疑問を呈した。
また、チャルゥム警察大尉が音声クリップが首相に近い者により捏造されたと主張している事に関しては、野党(タイ貢献党)及び赤シャツ軍団側の手慣れた作戦の一つでしかないと語り一笑に付した。
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