タイ東部ラヨーン県でアユタヤ銀行の複数の現金自動預払機(ATM)から多額の現金が盗まれていたことが発覚し、タイ警察は17日までに、同行の現金輸送業務を請け負っていた米警備輸送会社ブリンクスのタイ法人のタイ人男性社員12人を窃盗容疑で指名手配し、このうち11人を逮捕した。被害額は数千万バーツに上る見通し。
調べによると、容疑者グループは過去2年にわたり、ATMに入れるはずの金を抜き出し、賭博などに使っていた。ブリンクスが今月19日にアユタヤ銀との契約が切れることから調査を行い、犯行が発覚した。
ブリンクスは1859年創業。警備輸送の草分け的存在で、世界50カ国以上に800以上の支店がある。9,400台の防弾警備輸送車を保有し、従業員57,500人。2008年度の連結売上高は31.6億ドルだった。
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