追跡装置の専門企業「W3タイランド」は、世界初のゴルフボール探知システムを開発した。今年11月1日から販売を開始する。
この探知システムは、ゴルフボール内に埋め込んだマイクロチップが電波を発し、小型のハンドセット式受信機で場所を検知するもの。電波はおよそ80メートル以内で反応する。
同社は、6,000万米ドルを出資、今年30万台のハンドセットと240万個のマイクロチップ内蔵ゴルフボールを製造する計画。ハンドセットはゴルフボールとセット販売され、価格は種類別に200USドルから3,200USドルの間となっている。
同社の親会社「H3シンガポール」は、タイのほかにオランダとアメリカにも製造工場を有している。
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