2009年8月4日火曜日

タイ国際航空、新機体で近距離路線サービス向上へ

 タイ国際航空(THAI)は、新たにエアバスA330―300を導入して、近距離路線における機内娯楽の充実化を図る。徐々に老齢化したA300シリーズと入れ替える計画だ。

 299人乗りのA330-300では、ビジネスクラスで前後の座席間隔が56インチ、20インチのワイドスクリーンを搭載、座席は最大170度までリクライニングできる。
 
 エコノミークラスにもタッチ式パーソナルスクリーンが完備され、座席は最大122度までリクライニングできるようになった。

 タイ国際航空は、7月末に3機目となるA330―300を導入した。また、今月8月・10月・12月、そして2010年1月にも続々と導入する予定となっている。

 新機材は近隣国を含めた近距離路線用とされているが、タイ国際航空は、アラブ首長国連邦をはじめ、韓国、中国、日本などの中距離路線にも使用するとしている。

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